新人デザイナーの仕事って?1 資料探しとカンプ制作

新人デザイナーの仕事って?1 資料探しとカンプ制作

いきなり、つまらなそうな仕事に思えるかもしれませんが、資料探しというのは実に難しい仕事なのです。
例えばフォトグラファーやスタイリストに
クリスマスのテーブルシーンの撮影を依頼するとします。
依頼するにはある程度、具体的なイメージをつくってあげなくてはいけません。

そうなると必要になるのが完成イメージのカンプ制作になります。
このカンプ制作がなかなかにくせ者で、かなりの労力がかかります。

イメージに沿う写真を探す

「クリスマスだし、テーブルには赤いテーブルクロスを敷いた方がいいな」


「小物としてキャンドルや銀食器などあるとクリスマスらしいな」


「背景が玉ボケでキラキラしていたらクリスマスらしいな」

そういった感じで、クリスマスを想起させるイメージを一枚の絵に作り上げていかなくてはいけません。

そのために、クリスマスのムードを自分の中でイメージをつくれていないといけませんよね?

なので、ネットや書籍からクリスマスのテーブルシーンをかたっぱしから集めていくのです。
これが資料探しというやつです。

合成することを意識する


資料探しには、イメージ共有のためと合成のための素材探しの両方を意味している場合があります。

つまり、ただクリスマスのイメージだけを想起する写真だけを集めていては前に進まないということもありうるのです。
新人の時はこの合成に使える素材探しという感覚がいまいち持っていない人も多く、苦労する作業になるかと思います。
具体的に例をあげます。

合成の作例画像

このような感じでカンプをつくっていくので、資料探しを頼まれたということは=カンプ制作用の素材探しを頼まれたというつもりで探す必要もでてきます。

カンプ制作


これは新人デザイナーにとっては最初の試練と言ってもいいかもしれません。

資料探しで見つけた素材を合成し、絵をつくらなくてはいけないのですが、フォトショップの技術をかなり求められます。
さらにこの合成についてのノウハウというのは、書籍でもネットでもあまり載っていないのが実状です。

かなり専門的かつ技術をもとめられるので、なかなかチュートリアルを作りづらいというのも背景にあるかもしれません。
これは本当に場数をふんで勉強していくしかありません。

制作のコツ



ひとつコツを伝えておくと、完成イメージに近い写真資料を見つけだして、部分的に合成していくとうことでしょうか。

合成用の写真素材が多くなればなるほど、難易度が高くなります。

これは素材ごとにアングルやライティングがきっちりそろうはずもないからです。

ライティングやアングルがちぐはぐだとカンプの精度は落ち、完成にはいたりません。
そして、それらのちぐはぐさを解消していこうとするととんでもなく時間がかかってしまいます。


なのでおおまかなベースとなる写真を探し出すのがもっとも早い合成の近道と言えるでしょう。



後日、具体的な合成についての記事書こうかと思います。かなりボリュームありそうなので時間かかりそうですが笑


というわけで、今回はこのあたりで区切らせていただきます。
次回はアイデアだしについて書こうかと思います。

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