新人デザイナーの仕事って? 2 アイデア出し

 

 

こちらで資料探しについてふれました。
次はアイデアだしになります。
一番楽しく、一番しんどい作業です笑

 
 

 

アイデアだしは文字通り、デザインのアイデアをだしていく作業です。
デザイナーのアイデアからディレクターが選別したり、助言をして方向性をつくっていくことになるのが基本的なデザインの現場です。

ここで、大事なのは依頼されている内容を解決できているようなアイデアかどうかがポイントになります。

必要な情報を整理する

ただ、おしゃれなビジュアルを考えればいいという話ではありません。

例えば、チョコレートの商品パッケージのお仕事があるとします。

そのチョコレートは新発売のもので、限定的なものではなく長期間にわたって発売されます。
なるべく、老若男女に買ってもらえるようなデザインで、一目でチョコレートのパッケージだとわかるようにして欲しい。

このような依頼がきたとします。

この情報から必要な情報をピックアップしていきます。

1 新発売の商品である
2 期間限定ではなく常時、店頭に並ぶ
3 老若男女に買ってもらえる
4 一目でチョコだとわかる

おおまかにこの4点が重要な情報になります。
ここからアイデアをだすための思考が必要になってきます。

 

整理した情報から必要な条件を見つける

 

「新発売の商品であるならば、既存の商品とある程度、差別化していきたいかな」

「常時店頭に並ぶのなら、王道感のあるものがいいかもしれない」

「老若男女に買ってもらえるようにするなら何より分かりやすさが必要かな」

「一目でチョコとわかるには写真やチョコらしいカラーリングだといいかな」

 

このように思考をしていき、そこから具体的なラフを描いたり、これらの条件を満たしているような商品の資料を探していきます。

ビジュアルの良さというのが肉だとしたら、このデザイン思考はいわば骨にあたります。

どれだけ筋肉がついていようが骨がしっかりしていなければ、体は成り立ちませんよね?
そういう意味でもアイデアだしにおいてまず考えるのはこの骨格の部分になります。

 

 
 

具体的なビジュアルを考えよう

 

 

骨格がつくれたなら次はビジュアルです。

実際のところ、どれだけ骨格がしっかりとしてようと、ビジュアルが悪いとその時点で切られてしまいます。

人はほとんどの情報を視覚で読みとります。
きれいだな。おいそうだな。買ってみたいな。
こういった意識のプロセスをつくる起因になるのはやはりビジュアルなのです。
見た目とは残酷なまでに人への意識に作用してしまいます。

 

ビジュアルの主軸を考える

ビジュアル表現のメインとなる表現は大まかに分けると

1文字を使ったビジュアル

2シズル写真を使ったビジュアル

3イラストを使ったビジュアル

となります。
このどれかをメインにすえ、他の要素をサブ的に使うというのが基本ベースとなります。

例 チョコレートをイメージするような文字をメインにし、サブ要素として写真を添える。

といった具合です。

 
 

具体的な構想を考える

 


そういった簡単なコンセプトが決まったら次は文字の形や写真、色の想定です。

文字だったらどういう書体で作字するのかなど、参考にするデザインのムードを手書きや資料でイメージさせておく必要があります。

同じように写真ならどういう撮り方をするのか、コントラストは強く出すのか。
アングルはどうする。

などなどそういった想定をきっちりと考えていき、資料を集めていく流れになります。

 
 

アイデアを出すために

 

このように、新人といえどアイデア出しはやることになります。
最初のうちは表現の幅があまりなくアイデアを想像しづらいこともあるかもしれません。
解決策としてはやはり、たくさんの表現を見ていくしかありません。

空き時間を使って

ピンタレスト https://www.pinterest.jp/

などのサイトで写真表現や文字、イラストなどをストックさせていくのが今からでも始められる解決策だと思います。
個人的には、気に入った表現があれば真似してみるのが習得の近道だと思います。

問題は、ネットは素人がつくった完成度の低いデザイン も溢れているので検索の邪魔をしてくるケースが多々あります。

自分で、良し悪しの判断がつけられるのであるなら問題ないかもしれませんが、場合によっては書籍などを参考にするのもいいかもしれません。

ADC年鑑やパッケージ年鑑などの完成度の高い作品のみアーカイブされたものを見ると最近のトレンドなどを分析できますし、デザイナーの名前も知ることができるので、そこからその人を検索して、作品など見て回るなどするのも良いと思います。

目標になる人を見つけると途端に自分のなりたい方向性も見えてくるのでオススメです。

次回は実制作について書きたいと思います。

について書きたいと思います。

 
 
 
 

 

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