渋谷系とデザイン

 

谷系の始まり


 


皆さん渋谷系って知ってますか?
渋谷系とは80年代から90年代初頭までに流行した音楽のムーブメントです。
当時は、日本の音楽媒体の主流がレコードからCDに変わりだしていた時期でした。
それにともない、流行曲だけでなく過去にレコードとして発売された様々なジャンルの音楽が若者たちに届くようになりました。
そんな時代の動きをより加速させる要因として、渋谷という街に集まるたくさんのレコードショップでした。みなさんも聞いたことであろうタワーレコードやWAVEがその最たる例と言えるでしょう。
外資系のレコード会社によって、かつては手に入らなかった海外の古い名曲の数々やインディーズ文化はCDという形となって、それまで聴いたことのない音を若者の町、渋谷にもたらしていきました。
その動きがやがて高いリテラシーをもった「渋谷系」というムーブメントを生み出すこととなりました。

 
 

渋谷系とデザイン

 


こうした渋谷系という新しいムーブメントに呼応するようにCDジャケットにも今までになかったアートワークがほどこされていくようになりました。
前回の記事でデザインについて触れたと思います。
デザインの本質は設計です。
こうした新しいムーブメントをより、消費者に伝えていくとなれば既存の表現では伝わりません。なんせ、今までになかった音楽ですから。
だからこそ文字の使い方、色使い、パッケージングする素材、印刷手法などそれまではやってこなかった手法で渋谷系を表現していくのはデザインの本質としては当然の流れでした。

 
 

CAMERA TALK
フリッパーズ・ギターのCDジャケット引用画像
 

ヘッド博士の世界塔
フリッパーズ・ギターCDジャケット引用画像2
 

ベリッシマ
ピチカートファイヴCDジャケット引用画像
 
 



フリッパーズ・ギターやピチカートファイヴの名盤の画像です。
ここに上げた画像はほんの一例ですが、この他にもユニークなジャケットデザインにあふれているのが渋谷系デザインなのです。
まとめを見つけたのでリンクを貼っておきます。
ぜひご覧になってみてください。

渋谷系アルバムの素敵なジャケット写真集【80~90年代】


渋谷系以前は、
ロックと言えばこれ。
アイドルで言えばこれ。
ポップスとと言えばこれ。


そんな既成概念に満ちていた時代でした。
それを壊すことこそが渋谷系の始まりでもありました。
海外からもたらされた新たな知識、形式が日本の独自の音楽と混じり合い、コラージュのようにまったく新しい姿となる。
だからこそデザインもまた新たな姿へと変化していく。
渋谷系に求められたのは既成概念をぶち壊すユニークさ。
それはデザインにしっかりと刻み込まれていると思います。


そんな既成概念に満ちていた時代でした。
それを壊すことこそが渋谷系の始まりでもありました。
海外からもたらされた新たな知識、形式が日本の独自の音楽と混じり合い、コラージュのようにまったく新しい姿となる。
だからこそデザインもまた新たな姿へと変化していく。
渋谷系に求められたのは既成概念をぶち壊すユニークさ。
それはデザインにしっかりと刻み込まれていると思います。

 
 
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