新人デザイナーの仕事って? デザインデータの実制作

これまで新人デザイナーの仕事を紹介してきました。

今回は具体的なデザインの実制作のお話をしていこうと思います。

これまで紹介したものがデザインのマインド的な部分が多かったですが、

今回はより実務的なお話となります。

前回の記事もあわせてぜひご一読ください。

 

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今回は新人デザイナーの仕事の中から、実制作にフォーカスを当てて解説をしていきます。
どれだけ知識を蓄えても、結局は制作スキルが必要になってくるのがデザイナーです。
デザイナーを志している人はぜひ、この記事を参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

新人デザイナーの仕事 デザインの実制作

 

デザインの実制作においてやることは、大まかにカンプ合成、デザインパーツの作成、レイアウト検証、入稿データの不備がないかの確認となります。

カンプ合成には写真の選定やPhotoshopのスキル。

デザインパーツにはあしらい方の知識やIllustratorのスキル。

レイアウトはセオリーと経験。

入稿データのチェックは慎重に確認を行う。

 

このように、それぞれのフローで求められるものが異なります。

それでは具体的にそれぞれのフローを解説していこうと思います。

 

 

カンプ合成

 

カンプとは制作物の仕上がりをお客様やフォトグラファー、イラストレーターといった外部スタッフと共有するための見本です。

このカンプをもとにクライアントに確認してもらい、承認されれば実データに仕上げていくことができます。

新人はこのカンプ作業の制作、もしくは手伝いとして資料探しなどを行うのが基本になるでしょう。

 

この合成作業はかなり技術を求められるので、慣れるまでは少し時間がかかります。

何より、ネット上ではあまり知識が出回っておらず、独学がなかなかに難しい側面があるため、新人は右も左も分からない状態からスタートすることになります。

これは数をこなしていくしかありません。

先輩デザイナーやディレクターの指導があれば自ずと身についていきます。

 

こちらの記事で具体的にカンプ合成のついて触れているので良かったら一読ください。

 

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デザインパーツの作成

 

 

ちょっとしたあしらいの飾りなど、パーツを作るということも新人デザイナーに割り振られることが多いです。

この作業では時折、イラストを描く場面にも遭遇し、そのまま採用されるということもあるので、サブ的な要素といえど、自分の実力を見せれるチャンスでもあります。

あしらいの知識は合成などとは違い、ネットや書籍でたくさん紹介されています。

 

 

理由としては、合成のように複合的なスキルや素材を必要とせず、基本的にIllustratorの機能のみで完結することにあります。

情報の共有もしやすく、また需要も多いのも要員の一つでしょう。

SNSでもよくこういった情報を発信している人がいるのでチェックするといいでしょう。

 

 

 

こちらの書籍も分かりやすく解説されているので一読の価値ありです。

 

 

デザインパーツを作る上で、僕の経験を踏まえて話させてもらうと、作ったものを一発でオッケーが出るようなことはほぼありません。

僕自身もたくさん経験してきましたが、新人では気づけないような細かな部分もディレクターはきちんと見ています。

デザインパーツを作る上で大切なのは、戻しを受けてもすぐに直せるデータをつくるということです。

 

 

戻しに弱いデータを作ってしまうと時間もかかってしまい、仕事を引き取られてしまうということもありえます。

なので、戻しに強いデータ作りの意識を早く持てると成長も早いです。

この戻しに対応しやすいデータ作りというのも経験で徐々に覚えていくことになります。

 

 

レイアウトの検証

 

 

一番の基礎であり、一番重要な検証がレイアウト検証になります。

レイアウトの見えひとつでデザインが成り立つかどうかが決まると言っても過言ではありません。

デザイナーの腕の見せどころでもあります。

 

 

レイアウトのポイントとしては見せ方の優先順位をつけるのが大切です。

一番に見せたいもの、その次に見せたいものといった順に見え方を設計していきます。

また類似する情報は近くでまとめていくのが基本です。

これも数をこなすことで身についていきます。

 

 


 

 

入稿データのチェック

 

これはとても大切な作業です。

入稿データは印刷所やwebならコーダーに送る最終データです。

ここで、ミスをしたままのデータを渡してしまうと、大変な問題が起きてしまいます。

印刷物の場合、取り返しのつかないことになりかねません。

 

なので入稿データを新人に触らせることはほぼありません。

その代わり、新人は先輩デザイナーやディレクターが用意した入稿データに不備がないかを確認する作業を割り振られます。

 

やることとしては相手方(コーダーや印刷所など)が指定しているデータ設定になっているかどうか。

塗り足しなどの設定がされているか。文字要素の誤字脱字がないか。

色の指定がきちんとされいるかなど、その時々の入稿物によって条件が変わるので、何を確認しなくてはいけないかしっかりと上司に確認していく必要があります。

 

 

この入稿データの作成は実はとんでもなく神経を使う作業です。

そして、デザインをするとはまた違う能力が求められます。

 

 

 

新人の頃はひたすら先輩の入稿データを確認して、作り方を学んでいかなくてはなりません。

 

 

 

 

 

まとめ

 

今回は新人デザイナーの仕事としてデザインデータの実制作のお話をさせていただきました。

新人はまだまだ、お手伝いとしての役割が多いですが、こういった作業から徐々に責任ある仕事を任されるようになっていきます。

いずれは、お客様とのやりとりからこういった一連の流れまでこなしていくことが求められていきます。

 

だからこそ新人は責任がまだ少ない間に多くのことを学んでいく必要があります。

そのことを意識して、デザイナーのキャリアをスタートさせましょう!

 

 

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