Webデザインスクールってどう?デジタルハリウッドSTUDIO by LIGに通ってみての感想。

 

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最近はWebデザインの需要が高まりつつあります。
特に最近はテックアカデミーなどがCMなどたくさん出していますよね。
CMを出せるのはそれだけ儲かっている証拠でもあります。

 

僕自身、現場で働いているとWebスキルを求められることが多々ありました。
しかし、僕はグラフィックデザイナーです。

 

Webデザインとグラフィックデザインは近くて遠いと言って良いでしょう。
グラフィックデザインの感覚ではWebデザインを行うのはなかなか難しい。

 

僕が所属している会社も、グラフィックデザインのついでに行う程度のもので上司も含め、
Webのノウハウが少なく、なかなか苦労する場面が多くありました。

 

 

 

グラフィックデザインは徐々に斜陽となってきています。
企業も紙ものの媒体よりも、Webでの広告展開の方がコストも低く収まるため需要はどんどんそちらに傾いています。
そんな現状に不安を覚えて、僕は デジタルハリウッド STUDIO by LIG でWebデザインについて勉強をしました。

 

Webデザインのスクール需要が高まってきてることもあり、今回は一切忖度なしで通ってみてどうだったかなどを
語ってみたいと思います。

 

 

 

 

Webデザインスクール(LIG)に通っての感想

 

 

 

 

僕が通ったのはデジタルハリウッド STUDIO by LIG でした。
LIGを選んだ理由は最新の機材やソフトを利用できる環境だったからです。

Mac自体は自前のものもありますが、もう10年近く経過したものでソフトもAdobeCSという買い切りのものでしたので、
どうしても作業効率が悪いとこがありました。

MacやAdobe製品などWebデザインに必要なものを揃えようと思ったらかなりの出費です。
もし、全く機材もない状態からWebデザインを学ぶと考えたらLIGは良い選択肢だと思います。

 

それで率直に感想から述べると、あんまり行く意味はなかったかなという印象でした。

詳しく解説していきます。

 

 

 

グラフィックデザインの延長でしかないWebデザイン

 

僕は普段、会社員としてすでにプロの現場でデザインで仕事をしています。
仕事は主にグラフィックデザインで商品のパッケージや広告などを制作しています。

 

そのほか、企業の新卒採用のパンフレット、学校の入学案内などそれなりに場数を踏んできました。
もちろんその中にはWebデザインも含まれてはいます。
例えば新卒採用のパンフレットを作って、そのまま採用のWebページもデザインするというような感じです。

 

ですが、Webを専業にしている人に比べれば見地はまるで足りません。
そこに不安を覚えてスクールに通うという選択肢を取りました。

 

実際に通ってみて、役立つような情報はいくつかありました。そこは良い学びだったと思います。
ですが、通っていざHTMLやCSSなどの知識を得てみても、会社員の仕事は分業です。
僕はあくまでデザインカンプを作るまでで、コーディングを行うことは一切ありませんし、
そもそもWebの比重がグラフィックのおまけと捉えている会社なので、実際の仕事で生かされる場面は思っていたより少なかったのです。

 

Webを専業にしている会社にいれば、話は変わっていたかもしれませんが、
あくまでグラフィックの延長としてのWebしかやらない会社では、結果としてちょっとした知識を得る程度で終わってしまいました。

 

 

カリキュラムについては一長一短

 

デジタルハリウッド STUDIO by LIGは主に動画で教材を見つつ、自主的に制作を進めていくというスタイルです。
そこに良さを感じたのは事実です。

 

動画講座の内容も過不足なく網羅されているので良い印象を抱きました。
講座の解説もかなり丁寧でショートカットを毎回ちゃんと講師が口に出して伝えてくれるので、そこまで迷うことなく進めていけます。

 

しかしながら、いざカリキュラムをはじめて見ると、少し中途半端な印象も覚えました。
他のスクールでは完全にWebオンリーに絞ってコードの打ち方やカンプの作り方を学ぶようでしたが、
LIGでは色の知識、フォント、デザインそのものについてなどの講座もありで確かに良い内容ではありましたが、少し物足りない気もします。

 

肝心のWebデザインに対しても、課題制作で動画を真似をして一から作るというのがありますが、
なぜ参考サイトのデザインはこのようにデザインされているのかなどの解説もないので、何も考えることなくただ制作技術だけが身につくという感じです。
正直な話、デザインを読み解く力はあのカリキュラムでは身につかないと思います。

 

これだけで素人の人が一からデザインを行えるのかについては少し疑問が残りました。
半年程度の短期間講習の難点はこういうところにあるでしょう。

 

 

会社員デザイナーにはオススメしない

 

僕のような会社員デザイナーには正直あまりオススメできないと思います。
仕事自体はトータルで請け負うのでWebデザインに触れる機会も多くありますが、所詮はグラフィックデザインの延長です。
Webのみでの仕事はWebを専業している会社にしかきません。

 

会社員は分業です。一人でなんでもすることなどありません。それぞれにエキスパートがいて各々の分野に注力します。
なので、自分でコーディングをする必要ないですし、
感覚的にはグラフィック分野の広告ビジュアルなどをWeb媒体にリサイズしているようなものです。

 

読みやすさを意識したレイアウト調整などはどの媒体になろうと身につけたものをそのまま生かせます。
気をつけなければいけないのは、それぞれの媒体での制作注意点を覚えておくくらいなものです。

 

ですがそれは書籍などで十分、身につけられる程度のものです。
そういう意味では僕自身あまりLIGに通った意味は感じませんでした。

 

 

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは全くの未経験者かフリーランス向け

 

僕には少し中途半端に感じてしまったわけですが、
それは僕が半端にデザインに対する知識をもってしまって実際にプロの現場で働いているからなのかも知れません。

 

全くデザインに対して見地がない未経験の人からしてみたら、いきなり詰め込んでも仕方ないのであれくらいでちょうど良い気もします。
少なくとも、まるっきりデザインに対して何も触れずに、Web制作のスキルだけ教えるスクールよりは断然良いとは思います。
そういう意味では全くの未経験からWebデザインの世界に飛び込みたいと考えている人にはオススメできるスクールです。

 

今フリーランスでデザインの仕事をしていて、Webの領域にも手を出したいと考えている人にもオススメできると思います。
デザインの知識自体がすでに備わっていて、単純にWebの知識が得られるし、ある程度きちんとしたWebサイト構築まで行えるようになるので、メリットは十分にあると思います。

 

今はグラフィックだけでなくトータルでWebの領域もカバーできる人の需要が非常に高いです。
なので、学べてしまえば強い武器となるでしょう。

 

 

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのサイトはこちら

 

 

 

 

まとめ

 

今回はWebデザインスクールであるデジタルハリウッドSTUDIO by LIGに実際に通ってみての感想でした。

 

Webデザインスクール自体には価値があるとは思います。
しかし、スクールに通うだけで、デザインがきちんとできるようになるかは別の話です。

 

結局短期間でしか学べない中で、スクールもカリキュラムを知識より技術優先にするのは仕方のない話です。
しかし、技術さえ身につければ最低限の仕事はできるので、あとは自力で学んでいくのが大切です。

 

技術がなければいくら知識があったところで役立ちません。
知識は後からでもついてきます。

 

スクールに通った後にこそ、本当の学びがあると思います。
もし、今Webデザインスクールに通うか迷っている人も参考になれば幸いです。

 

別記事でおすすめのWebデザインスクールについてまとめています。
良ければそちらも参考にしてみてください!

 

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