未経験からデザイナーって謳い文句が広まりすぎてて不安になるってお話 ネットは話半分に聞いとこう

未経験からデザイナーって謳い文句が広まりすぎてて不安になるってお話 ネットは話半分に聞いとこう

まったくの未経験からデザイナーを目指したいという人は一定数います。
ネットでもわりかし検索されるワードのようで、予測変換ですぐさまでてきます。

それで具体的に調べてみると、だいたい似たようなことが書かれた個人サイトが山のようにでてきますよね?


未経験でデザイナーになるにはソフトを学んでランサーズのような副業サイトに挑戦しましょう!


web上でもデザインソフトを教えてくれるサービスはこんなにあるよ!


おすすめのスクール5選です!
登録はこちら!!

まあ、だいたいこんな感じですよね。
はっきり言ってこの手の記事

どれも嘘はついていないですが、限りなく無責任な誘導をしていると個人的には思っています。
はっきり言って、この手のブログの言うこと聞いてデザイナーに本当になれる人は僅かなのは確かです。

では、なぜそう思うのか書いていこうと思います。

まず第一に考えたいのはあれらの記事のどれもこれもが類似しているのは目的が小金を稼ぐためだからです。

(まあ、僕自身広告とかつけてるからあんま人のこと言えないですけど)

仕組みとしてはそのブログからスクールや教材サイトに登録してもらえたらお金がはいるという仕組みなわけで、だからこそ誘導的な文章でどの記事もつくられているわけです。

つまりあの手の記事は本質的には登録さえしてくれたら良いわけで、デザイナーになれるかどうかはまるで考えず丸投げしているわけです。

なので聞こえの良い未経験からデザイナーってワードがたっぷりと盛り込まれてるわけです。

未経験からデザイナーとかいう無責任な言葉

確かに、あの手のブログを入り口にデザイナーになるってことはありえなくはないのです。

実際のところソフトの知識を学んで、そこからランサーズで副業受注ってのもまあなくはないんです。

少なくともデザインソフトを多少は使えるという段階には誰でも到れることでしょう。

ですが、よく考えてみてほしいです。

デザインソフトが使えるようになる=デザインができるではないのです。

ここが本当に罠です。
未経験からデザイナーになれるといいつつ、学ぶものの提示がデザインソフトの使い方しか書かれていないのです。
あったとしても本屋で売ってるレベルの技術本のリンクが貼られている程度でしょう。

未経験者にはデザインがそもそもどういうものなのか、その理解が乏しいのが現実です。
そんな状態で、未経験からデザイナー!っていうワードを見てしまってはそこに答えがあるようにしか思えなくなってしまいます。

ですが、ソフトを学んだからデザインができるなんてそんなことあり得ないのです。

高価なイラストソフトを買ってすぐにかわいい絵が描けるようになるでしょうか?
しかもお金をもらえるレベルで

できるわけないですよね。
これデザインもまったく同じなんですよ。
デザインって画面設計なわけで、絵を描くことと本質はかなり似ているんです。

配色、文字、デフォルメ、視線誘導、レイアウト。ありとあらゆる技術、知識を総動員して画面を設計していくわけです。

絵作りだけの話では有りません。
そこにユーザーが使いやすいといった利便性に対するデザインなども加わっていくのです。
これだけでもデザインが難しいということが分かってもらえると思います。

つまり未経験からデザイナーとか副業でデザイナーにとかネットに溢れてるあの手のワードはとんでもなく無責任な言葉なのです。

ひとはそれをオペレーターと呼ぶ

はっきり言ってあの手のワードに釣られて、ソフトの習熟だけしてもデザイナーにはなかなかなれません。

なれるのは誰かの言われたとおりに作業をするオペレーターという職業のみです。

デザイナーとオペレーターは根本的にまるで違うものです。


デザイナーはデザインソフトを使えるのは当たり前ですし、物事を俯瞰的に考え適切なデザインを導き出せる人のことを言います。

そこには類まれな美的センスを持つ人もいれば、豊富な知識や経験でそれらを補う人もいます。

つまりあくまでデザイナーに必要なものは絵心であったり、客観性であったり、知識であったりとした習熟にとても時間のかかるものばかりなのです。

では未経験からデザイナーってなれないの?

未経験からデザイナーにはなれます。
しかし、これは人によるとしか言いようがありません。

例えば美大や専門卒だけどデザイナーにならずに別業種で働いていたという人なら比較的目指しやすいでしょう。

なぜなら専門的な教育を受けており、
受験を突破する程度には絵も描けて、ビジュアルに対する知識や意欲などが人並みよりは上であるからです。

絵が上手いけどデザインについて学んだこともないし、まったくの未経験という方。

こういう方はむしろソフトの使い方さえ覚えてしまえば、どこかしら拾ってくれるはずです。
絵が上手い人は基本的にデザインに必要な知識や技術を無意識に会得している場合が多いです。
何より絵が上手ければ多少、デザインの知識が乏しくとも活躍する機会はあります。

絵は描けないし、デザインも学んだことがない方

こういう方が意外にも多いと思います。
そして一番未経験からデザイナーを目指すのが難しいことでしょう。
理由はもはや明白ですよね。
言わば、武器をもっていないのと同じだからです。
ではなぜ、こういう方が一定数いるのか。
その大きな要因にあるのがあの未経験からデザイナーや副業でデザインと言った無責任な謳い文句です。

まとめ

未経験からデザイナーなど、あそこまで気安くできそうな言葉を並べるのは、僕はあまり誠実ではないのではないかと思ってしまいます。

もちろん、誰しも最初は何もできません。
何もない状態から独立し、デザイナーとして最前線で戦っている人も知っています。

ですが、未経験からデザイナーになれるって言うのは本当に嘘ではないが、言葉ほどたやすくはないという話です。


もし、未経験からデザイナーになりたいと思ってこのサイトにいきついた方がいらしたら、参考になれば幸いです。

ここで改めて述べたいのが決して未経験からデザイナーになることは難しいから諦めろと言いたいわけではありません。

世に出回っている謳い文句ほど甘くないということだけどうしても伝えたかったのです。
だって、デザイナーを仕事にするということはプロなわけです。
お金だってもらいます。
そこにはプライドもありますし、出来上がるものを最高のものにしたいという気持ちで常にデザインをしてきているわけです。


だからこそ、誰でも簡単にと思わせるような言葉にどうしても気になってしまいました。

僕自身、もう少し踏み込んで未経験からデザイナーになりたいと思っている人に道筋を示せるよう何かしら考えてみようと思います。
後日、下記の記事の続きを書いていけたらと思います。