未経験、初心者デザイナー向け 資料をもとにしたアイデアの活かし方について

このブログではいつぞやかアイデアの出し方などについて記事にしてきました。

 
 

その中で、資料から発想を得るというのも手だということを書いてきました。

では、具体的に資料からアイデアを発想するとはどういうことなのかについて書かせてもらおうと思います。

 

まず、最初に悪い例を紹介します。

 
作例
https://yuka-shiramoto.jimdo.com/works-2/より引用

 

例えばこちらのデザインを参考に

色々な味のキャンディーが詰まった缶のデザインをしたとします。

デザイン経験の浅い人が資料をそのまま参考にしてしまうと、

おそらくこのようなデザインになってしまうと思います。

これはかなりグレーなデザインです。

パクリと言われても仕方がないほど似てしまっています。

こんなの極端な例でしょ?と思われるかもしれませんが、資料の生かし方が分からないと往往にしてこういったことが起こりうるのです。

では、資料を活かすってどうやればいいの?

 

まず大事なのは資料の良いところを分解していくことです。

こちらのデザインの良い部分はどこにあるでしょう?

大雑把に3つあげるとこんな感じです。

・面の切り分けがグラフィカルで綺麗。

・水彩のテクスチャが優しさを演出。

・淡い多色によって、ちょうどいい賑やかさ。

 

この良い部分を抽出し、別のアウトプットで表現してみましょう。

例えば、キャンディーのパッケージデザインなのだからベースとなるデザインをドットにしてみるなんていいかもしれません。

淡い色と多色はちょうどキャンディの詰め合わせの表現としてマッチしていると思います。

この部分を参考にしてみましょう。

こうしてできたものがこちらです。デザインの良し悪しはまあさて置いて、少なくともこれが元の資料のパクリとは誰も思わないと思います。

このように部分的に良いところを抽出するというのが資料をもとにしたアイデアということです。

 

まとめ

まとめると資料を生かしてアイデアを発想するということは

資料の良い部分を洗い出して、そこから適切な表現を抽出していくということです。

結構簡単に言ってしまっていますが、慣れていないと資料をパクってしまうなんてことに

なってしまうので、日々発想の練習が必要となってきます。

 

今回の例で言えば、表現のアイデアとデザインの対象(キャンディー)との整合性に焦点を当てて行くことでああ言ったデザインを導き出すことができました。

何より大切なのはデザインの対象と表現がマッチしているかどうかです。

というわけで、今回はこの辺りで終わりにしようと思います。

 

最新情報をチェックしよう!