デザイン独学者向け デザイン力を上げていくための勉強法を具体的に書いてみた

デザイン独学者向け デザイン力を上げていくための勉強法を具体的に書いてみた

デザインが上手くなるにはどうしたらいいんだろう……?

と言うのは割とよくある悩みではないでしょうか。

学校でデザインを学んだわけではない人などは特にそうだと思います。

今回はそんな悩みを解消できるよう段階的にデザイン力をあげていくプロセスを書いていこうかと思います。

基本のベースとして

1 本や通信教材、webサイトなどで勉強

2 勉強したものを実践してみる

3 つまずいた部分を分析し、また勉強

これを繰り返していくのが王道ではないでしょうか。

スポーツや学業と一緒で結局、トライアンドエラーで成長していくのはデザインも同じだと思います。

では一つずつ具体的に話していこうと思います。

1.勉強方法

当たり前の話ですが、勉強する上で教材となるものには分類があります。

1.デザインソフトの技術書

2.レイアウトなどデザインのノウハウが解説されたもの

3.デザインが作られる過程が書かれたデザイン思考が学べるもの

4.良いとされるデザインの作例を紹介したもの

大まかにこの4つに分類されます。

わかりやすくゲームっぽくそれぞれの特徴を述べると、

1は武器です。これがなくてはモンスターと戦えません。

2は武器の使い方の解説。これがないと武器が使えません。

3は必殺技を習得するための奥義書。これがないと弱い技しか出せません。

4は武器やモンスターなどが描かれた図鑑です。これがないと敵の弱点や良い武器を知れません。

これでわかってもらえるようにどれが欠けても成り立たないのです。

1.デザインソフトの技術を学ぶ

まずはオススメのソフトの本を紹介しようと思います。


Illustrator しっかり入門 増補改訂 第2版 【CC完全対応】[Mac & Windows 対応]

こちらは未経験者向けのIllustratorの技術書になります。

解説とレッスン用のデータも一緒についているので、勉強には役立つ教材かと思います。


Photoshop しっかり入門 増補改訂 第2版 【CC完全対応】[Mac & Windows対応]

こちらはフォトショップ版の解説書になります。

こちらも同じように解説とレッスンがついているので独学には便利です。

ぶっちゃけた話

こういった技術書に関してはどれも大差がないので上記の2つだけで十分ですし、それ以外のものでも問題にはならないと思います。

次に本ではわかりにくいという方におすすめなのが通信教材や動画などのコンテンツです。

世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

こちらのUdemyは動画教材が購入できる学習サイトです。

IllustratorやPhotoshopなどのデザインツールの解説が豊富で動画を見ながら進められるので非常に便利です。

何と言っても動画コンテンツのメリットは実際に操作している画面が見れるということでしょう。

動画内の不明点なども質問ができたりするので教本でつまずくかもしれないという方にはオススメのサービスだと思います。

未経験からエンジニアを目指すTechAcademy Pro

こちらのテックアカデミーはweb系に特化したオンライン学習サービスです。

特徴としてはやはりメンターという指導してくださる方がついてくれるという点でしょう。

どんな学習でもそうですが、教えてくれる人がいるいないで成長速度はだいぶ変わると思います。

何より、独学でありがちな操作がわからないというつまずきが起こりにくいというのがとても良い利点ではないかと思います。

続いておすすめのサイトを紹介します。

Illustratorにおいて実はネットでもあまり記事が多くない機能でアピアランスというものがあります。

簡単にいってしまうとIllustrator独自の効果レイヤーです。

このアピアランスはプロの現場では必ず使うのですが、初心者向けの機能ではないので教本や動画教材ではどうしても手薄となってしまいます。

そんなアピアランスに特化した記事を書いてくれてるのが

https://todaysai.myportfolio.com/work

こちらのサイトです。

ものすごくわかりやすくアピアランス機能についてレクチャーしてくれているので、初心者のとっかかりに最適だと思います。

2.デザインのノウハウを身につける

デザインのノウハウを身につけていく上で、何が一番効率が良いかというとセオリーを知ってしまうのが一番ではないかと思います。


けっきょく、よはく。 余白を活かしたデザインレイアウトの本

こちらの本は最初にNGの作例をだし、それのどこがいけないのか解説しながらブラッシュアップしていくというものです。

解説もわかりやすく、デザインに初めて触れるという方にはぜひお勧めしたいです。


増補改訂版 レイアウト基本の「き」

デザインにおいて最も骨子となるのがレイアウトです。

こちらの本はそんなレイアウトの基礎をわかりやすく解説してくれています。

セオリーというものを学ぶ上ではとても参考になるかと思います。


ノンデザイナーズ・デザインブック [第4版]

こちらのノンデザイナーデザインブックは非デザイナーに向けて書かれたデザインのノウハウ本です。

比較的わかりやすくデザインを言語化してくれています。

しかし、あくまで言語化してくれただけという印象なので、これを読んだからじゃあデザインがすぐ上達するかは微妙なところかもしれません。

単純なデザインの基礎教養としての役割だと思いますが、読んでもちろん損は有りません。

デザイナーではなく発注者のようなデザインをしないけどデザインに関わる仕事の人にはとてもおおすすめできます。

3デザイン思考を身につける

デザインをする上で最も根幹になくてはならないのがこのデザイン思考です。

これを養うのは非常に難しい部分ではあります。

1番の練習法はデザインの意図を読み解いていくということでしょう。


デザイナーのラフスケッチ デザインのアイデアを形にする過程

そういう意味でこちらの本は参考になるのではないでしょうか。

一流デザイナーが描いたラフが掲載されている本で、制作のプロセスが理解できます。

デザインの過程を見ることで自ずと、その意図を読み解けてくるはずです。


ロゴデザインのロジック 同業者に語りたくなるグラフィックとブランドイメージの関係性とひみつ

こちらの本もロゴデザインの制作意図などしっかりと書かれた本でとても参考になります。


ファンタジア

こちらのブルーノムナーリのファンタジアは先ほどまでとは少し毛色が違います。

この本は必ずしもデザインだけの話ではなく想像力を養うための本です。

想像力とはそのままデザインに直結します。

デザインは常に想像力の中で、解決すべき問題と向き合っていくからです。

そういう意味で、こちらの本は僕にとって、とても大切なことを教えてくれ本です。

世界最大級のオンライン学習サイトUdemy

先ほど紹介したUdemyでもそんなデザイン思考について学べる動画があります。

https://www.udemy.com/course/triplet_design/

こちらの動画は僕も購入していますが、とてもわかりやすくデザインの企画の話をレクチャーしてくれていてとても面白いです。

デザインは自分ではない誰かのためのものです。それを仕事として行うというのは当然、ビジネスとして成り立っていなければなりません。

そういう意味でもこの動画はとても参考になります。

こちらもぜひお勧めです。

4.良いデザインを知る

良いデザインとは何でしょうか。これは非常にディープな題材ですね。

この良いということを一つ定義化するならば長い歴史の中でも愛されてきたものというのが挙げられるのではないでしょうか。

そういう意味で古典的なバウハウスやロシアアヴァンギャルド、アーツアンドクラフトなどの芸術運動に目を向けて見るというのもいいかもしれません。

新しきものに触れるという意味では、例えば

ADC、カンヌライオンズ、NYADCといった広告、デザインの著名な賞をチェックするというのもありだと思います。

実際、そこで受賞したものがいわばトレンドとなるわけです。

他にもピンタレスト や書籍でも様々なデザインの作例を見ることができます。

ぜひ活用してみてください。

勉強したものを実践してみる

身もふたもない話かもしれませんが、

ここからはもうとにかく場数を踏んでいくしかありません。

身につけた知識を生かすにはやはり実際の仕事を行っていくに限ります。

ランサーズなどのクラウドサービスでそれを発揮するも良いですし、仕事の現場でそれを生かす工夫を考えていくでも良いです。

何より実践あるのみ。

そして、そのあとは必ず振り返りを行いましょう。

振り返りを行う

必ずデザインの現場でつまずきが起こります。

クライアントから思っていたのと違うとか、上の一言で変更してくださいとかそういったこともありますし、単純にプロのレベルまでなかなかデザインが仕上がらないなんてこともあるでしょう。

そこで大切なのはデザインの言語化です。

そのデザインの何が良いのか、クライアントが何を求めているのか、そういった根幹にある部分をひたすら分析していく。

そうすることで、より学びが浸透し、成長に繋がっていくのです。

まとめ

まとめるとデザイン力というものは基本的に勉強、実践、振り返りのトライアンドエラーで成長していきます。

大切なことは学びの後の実践とその振り返りによる定着です。
そうやって地道に行っていくことでデザイン力は確実に身についていきます。

そんなわけで今回はここまでとさせていただきたいと思います。