デザイナーが覚えておくべき仕事の時間感覚(タスク管理)

デザインという仕事はやろうと思えば、いくらでも時間をかけてクオリティを上げていくことができます。
だからこそ、締め切りギリギリまでクオリティを上げようと模索し、時間をかけ過ぎでしまうデザイナーが少なくありません。

 

僕自身、デザイナーとして仕事を始めた頃はなかなかクオリティを上げきれずに上司に内緒で徹夜するなんてこともざらにありました。
ある意味、そういう経験も時には必要ではあると思いますが、時間感覚を養わずに続けていくといずれ破綻してしまいます。

 

そこで今回はデザイナーが覚えておくべき仕事の時間感覚(タスク管理)についてお話ししょうと思います。

 

 

 

時間感覚を養わないと破綻する

 

 

時間の感覚のズレはチームで仕事をする際には非常に迷惑をかけてしまいます。

僕が最初についた上司は全くそのあたりの感覚がない人でした。

クオリティが何より重要で、絵作りに関して手抜きは一切許さないというタイプの人で、僕自身多くのことを学びました。

もちろん作り上げるものの信頼はとても高いのは言うまでもありません。

ですが、本当にギリギリまで仕事をするので、プレゼンの際に営業などのチームの人が最終状態を見ることなくプレゼンの現場に立ち会うなどと言うことも
多々ありました。

 

この方法では一人で背負うリスクも高い上、不測の事態に対応などまずできません。
仕事を取ってくる営業からしたらそれはとても不安でたまったものではないでしょう。

 

また、時間感覚を失うことで結果的に仕事として赤字を生み出してしまいます。

これはデザイナーという仕事に置いて、ついつい忘れがちになってしまいます。

 

 

仕事とは時間をお金に変えているわけです。

デザインを行う間も時間はどんどん消費していきます。

当たり前の話ですが、時間をかければかけるほど赤字を生み出すのです。

働ける時間は有限です。

その中で、どれだけ利益を生み出すかが本当の意味でのプロの仕事なのです。

 

 

 

意識しなければ時間感覚は得られない

 

時間をかけ過ぎては赤字を生み、いずれ自分や会社自体が破綻していきます。

だからこそ時間の意識をデザイナーは忘れてはいけません。

 

 

試しにすごいざっくりとラフを描いてみました。

これを例に一つ考えてみてください。

ラフのようなモデルを起用した飲料広告を制作するとします。

 

この提案を作るのにかかる時間はどのくらいになるか、ラフの段階で想像できますか?

 

 

 

 

いざ考えて見るとなかなか難しいことがわかりますよね?

 

  • シズルとなる写真やモデルを見つける。それらを合成する。
  • タイトル文字をデザインする。
  • 詳細情報を整理する。
  • 全ての要素を紙面にレイアウトしていく。
  • 色みの確認や調整を行なっていく

 

サクッと考えただけでも、結構なタスクがありますよね?

これをどのくらいの時間で完成まで持っていけるかを想像するとこまで、デザイナーは考えなくてはいけません。

どのような工程で、何を用意して、何を作らなくてはいけないか。

全ての流れを予測できなくては時間の想像はできません。

もし、何も考えずにこのラフを制作し始めたら、きっと想像以上に時間がかかってしまうことでしょう。

もしかしたら途中でわけがわからなくなってしまって手が止まってしまうかもしれません。

 

 

デザイン制作は複数のタスクをこなしていく仕事です。

整理がつかないということには手がつけようがないのです。

その場であれこれ考えながら進めていくと絶対につまずいて時間をロスします。

 

これで分かっていただけると思いますが、時間感覚というものは意識をしなくては決して身につきません。

 

 

自分の作業スピードを把握する

 

では具体的に、どう意識したら時間感覚を得られるのか。

一番実践的な方法は単純です。

それは時間を測るということです。

 

 

たまたまこのツイートを見かけて引用させていただきました。

このように一つのタスクを行うたびに時間を正確に測ってみましょう。

そうするとおおよそ、自分の作業スピードを把握することができます。

 

作業スピードを何となくでも把握することができれば、自然と自分の制作工程の作業時間を予測できる

ようになっていきます。

そうすることで、よりスマートに時間を意識していくことができるようになることでしょう。

 

 

 

まとめ

 

 

デザインという仕事はついつい時間をかけ過ぎてしまいます。

それはクオリティ重視ということであったり、そもそも時間の感覚を養われていないということが原因となっています。

もちろんクオリティにこだわるのはとても大切です。

 

なぜなら結局、最後に評価されるのは最終的なアウトプットだからです。

ですが、それに注視するあまりに時間感覚を養うことをやめてしまうと、いずれ自分自身も破綻してしまいます。

 

自分が作業にどれだけ時間がかかるのか。

それが理解できているだけでも、仕事の進みは格段に変わります。

そういう意識をしっかり持つことが仕事に置いてとても大切なのです。

ぜひ参考にしてみてください!

 

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