ついにコロナの影響で給料カットにあったデザイン会社の平デザイナーのお話

分かってはいたお話し

 

先日ついに会社から給料カットの連絡がきました。原因はもちろんコロナにより仕事の激減のため。
全社員を20パーセント一律でカットというそれはそれは重たい連絡でした。
正直、そんな気はしていたんですよね。

 

コロナの影響により在宅勤務になったのは1ヶ月近く前です。
普段であれば3〜4件くらい案件を並走しながら日々忙しくしてきたわけですが、在宅勤務以降は全ての案件が停滞していました。
大した仕事もなく、きても返事が滞る日々。
正直言って、こんなに暇だったのは大学生の頃以来でしょうね(笑

 

何となく、これだけ暇しているということはかなりまずい状況だろうなとは思っていました。
僕が務めている会社は規模で言えば中小企業で社員数も40人程度の規模です。
そんな会社ですから、ほとんど自転車操業のように今まで仕事をこなしてきたわけです。
コロナの前からそもそも余裕なんてあるはずありませんでした。

 

会社としては雇用確保のため全社員の給料カットと勤務時間を調整(規定勤務時間の見直し)するという告知がきました。
そして、カット分の給料は副業で補填してくれとのこと。
もう突然ですよ突然。

 

正直、覚悟はしていましたがかなり落ち込みました。
ボーナスカットは覚悟していましたが、ここまでとは正直思ってもいなかったからです。
しかも、今年は雇用を確保するためリストラなどは行わないとありましたが、
こんなの実質職を失う一歩手前くらいには来ていると言ってもおかしくはないでしょう。

 

「一年の猶予をやるから身の振り方を考えておけよ?」

つまりはそういうことです。

 

 

僕が務めている会社は主に企業や代理店からの依頼で広告や新商品のパッケージ、もしくはリニューアル。
その販促物のデザイン、LPページのデザインなどを受注しています。
まあ、よくあるデザイン会社の一つです。
結局はデザインはものありきの商売です。
クライアントにものを作る体力がなくては成り立ちません。
それじゃ、こうなるのも分かりきった話ですよね。

 

 

 

 

不況下における広告

 

不況下に置いて、広告などは真っ先に予算削減されます。そしてそれが戻ってくるのもまた一番最後です。
なぜなら会社のライフラインに最も遠い場所に広告があるからです。
末端の枝葉のようなものです。
剪定をして他に栄養を回すのは当然のことでしょう。

 

現に今、世界の広告業界でも人員削減が問題視されています。

解雇でなく「一時帰休」を検討する、米エージェンシーたち

 

レイオフなどによる一時解雇、広告費の削減。
見通しはとても暗いのが現状と言えるでしょう。

 

僕が担う仕事はオフラインの広告です。
つまり、この状況下では特に多大な影響を受けることでしょう。
オンラインで完結するのであれば、ある程度は調整が効きます。
しかし、オフラインでは様々なやりとりが対面で行われ、人件費は馬鹿になりません。

 

この先の未来はおそらくオフライン広告の見直しが行われるのは間違いありません。
企業はより費用対効果の良い媒体を選びます。
となってくれば当然、向かう先はオンラインにおける広告となっていくことでしょう。

 

最近、YouTubeの漫画広告が妙に下世話な件とこれからの広告について

 

 

 

 

身の振り方を考えないといけない

 

どこか気持ちを書きたくて今回はこんな自分語りをしてしまいました。

正直、ここから多少持ち直して、会社が存続していくということも十分ありうる未来ではあります。
しかし、もはや楽観視もできない状況になってしまったなというのが今の気持ちです。

会社員でいるからこそ大きな仕事もたくさん携わってこれて、自分自身これからもっと仕事をこなしていくぞ、
というタイミングだっただけにこのコロナ禍には憤りを隠せません。

デザイナーになるために大学で学んで、その知識や技術だけを生かして今まで生きてきました。
今の仕事はとても好きです。やり甲斐があります。
正直、このままこの業界が萎んでいき、生活基盤が揺るぐことになっても続けたい気持ちでいっぱいです。
ですが、現状はとても暗く未来が見えない。

これからどうするかは答えを見出せずにいますが、
自分の出来る事とやりたい事と生活とをしっかりと見据えていきたいと思います。

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